釣れたら注意!釣り場で出会う確率が高い毒魚を紹介

身近な釣り場で出会うかもしれない毒を持つ魚。ものによっては刺されるだけで死に至る危険もあります。この記事では、海釣りで出会うことの多い毒魚を紹介します。

  1. アカエイ
  2. キタマクラ
  3. アイゴ
  4. クサフグ
  5. ゴンズイ

アカエイ

アカエイは北海道南部から沖縄県にかけて生息する魚です。 主に浅場の砂浜や干潟などの砂泥地の周辺で行動しています。 獰猛ではありませんが肉食魚であり、魚や貝類の上に覆いかぶさるようにして捕食します。 釣りエサやルアーに食いつくこともありますが、引っかかって釣れることも多い印象です。

尾には危険な毒針を持っており、身の危険を感じると尾を振り回します。 刺されるとまるで殴られたかのような激痛が走るといわれています。刺さった患部の細胞を破壊し、最終的に患部が壊死してしまう恐れもあります。

初期症状は鈍痛や血圧低下、呼吸障害、下痢、発熱等の症状が現れます。アレルギー体質の人は、アナフィラキシーショックにより死に至るリスクもあります。

参考

アカエイ(危険な生き物4)[せとうちネット]www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/setouchiNet/seto/setonaikai/clm5-4.html

キタマクラ

キタマクラは本州中部以南の沿岸に生息するフグの仲間です。 インパクトのある名前は、死者の頭を北の方角に向けて寝かせる風習から由来します。

皮膚と内臓に毒を持ちますが、特に皮膚の毒が強いといわれています。 毒の種類は他のフグと同じテトロドトキシン(TTX)です。皮膚は粘液でおおわれていますが、この粘液にも強い毒が含まれています。もし触ってしまった場合はしっかり手を洗いましょう。キタマクラに触れた手でそのまま食事をしたり、目をこすったりしないよう注意してください。

見た目がカワハギに似ているため、間違って持ち帰ってしまうケースもあるようです。 カワハギの体は角張ったひし形で皮膚がザラザラしているのに対し、キタマクラ丸みを帯びた木の葉形で皮膚は粘液でヌルヌルしています。また、カワハギは体色は褐色のまだら模様ですが、キタマクラは2本の縦帯が入っていることからも判別ができます(キタマクラのオスは鮮やかなブルーや黄色などの派手な模様が入ることがあります)。 釣れてしまった場合は極力触らないようにしてリリースしてあげましょう。 キタマクラをバケツに入れていると、粘液毒でバケツの中の他の魚を殺してしまうので注意が必要です。

参考

キタマクラ - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/キタマクラ

アイゴ

アイゴは本州中部以南に生息し、背ビレや腹ビレに毒を持つ魚です。 体色は焦げ茶色をした迷彩柄で、各ヒレはトゲトゲしいため、見るからに危険そうな姿をした魚です。

釣れた場合はフィッシュグリップでアイゴを掴み、暴れない状態であることを確認してから針を外します。 素手で触らないようにリリースするのが基本ですが、持ち帰って食べる場合には、アイゴを締めた後に各ヒレをハサミで切り落としましょう。 切り落とされたヒレには毒が残り続けるので、釣り場に放置せず必ず持ち帰って処分してください。

参考

アイゴ - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/アイゴ#特徴

クサフグ

クサフグは北海道を除く日本沿岸に生息する、とてもポピュラーな魚です。 どんな仕掛けにも食いつくほど好奇心旺盛な性格で、釣り人からはエサ取りや釣り糸を切ってしまう厄介者として認識されています。

愛くるしい姿とは裏腹に、内臓や皮にフグ毒のテトロドトキシン(TTX)を持っています。 日本で起こる食中毒死亡者の過半を占めるのはフグを食べたことによる、フグ毒のテトロドトキシン(TTX)中毒が原因となっています。 食べなければフグ毒に侵される心配はありませんので、絶対に持ち帰らないように注意しましょう。 触っても害はありませんので、釣れたら優しくリリースしてあげてください。 クサフグばかり釣れるからといって釣り場に放置する行為は慎みましょう。

参考

自然毒のリスクプロファイル:魚類:フグ毒|厚生労働省www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_01.html

ゴンズイ

ゴンズイは本州以南に生息し、夜になると群れで活発に行動する魚です。ナマズの仲間でかわいい顔をしていますが、ヒレには毒を持っています。毒がある部分は背ビレと胸ビレのトゲの部分で、刺されると焼け付くような激痛が走ります。

釣れた場合はフィッシュグリップでゴンズイを掴み、暴れない状態であることを確認してから針を外します。素手で触らないようにリリースするのが基本ですが、持ち帰って食べる場合には、ゴンズイを締めた後に各ヒレをハサミで切り落としましょう。切り落とされたヒレには毒が残り続けるので、釣り場に放置せず必ず持ち帰って処分してください。

参考

ゴンズイ - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/ゴンズイ#刺害への対処

あなたの身近な海にも、「食べると命にかかわる魚や、触ると危険な魚」が生息しています。万が一に備えて、刺された場合や誤って口にしてしまった場合の応急処置方も覚えておきましょう。

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